「期間限定」で考えてみよう!~『マイナス思考からすぐに抜け出す 9つの習慣』古川武士
自粛の時期が延長するもんだから、もう次の日程や計画を立てても立てても、リテイクをされ続ける毎日。
長期計画を立て直してばかりいるうちに、後輩に仕事で追い抜かれてしまいました。
1年の目標とかを作るのが好きだったりするので、いつもはうまくいくのになぁ。
う~ん辛い!
そこで、こんな時代だから、いっそ「期間限定」で考える、という方法にシフトしてみるのもいいかもしれません。
いやはや、この日程変更はもはやホラー。
しかし、それでも集中したい!結果を出したい。
そこでこんな習慣を作りを読みました。
期間を定めることで迷いや不安から解放され、今の瞬間に集中できる!
それ以外の時間では不思議と心配しなくなる
先が見通せない状態には、誰しも不安や心配を感じるものです。
そんなときは先々のことを考えても不安になるだけなので、一定期間に集中する「期間眼底」の発想をおすすめします。
3年、10年と期限を決めれば、迷いや不安から解放されて今に集中することができます。
習慣化のコンサルティングでも「テニスを始めたいのに決断できない」「今の仕事を続けることに迷いがある」「タバコをやめられるか自信が無い」などと言う方がいます。
その行動を阻む要因の1つに、無意識に「永遠にできるか?」と考えていることが挙げられます。
つまり
(ずっと)テニスを続けられるのか?
(ずっと)その仕事を続けられるのか?
(ずっと)禁煙できるのか?
と考えるので、決断ができないのです。
無意識に広げている未来の時間軸に一度区切りをつけることができれば、その間に集中することができます。
禁煙に成功しやすい人は、その日1日の禁煙に成功することに集中している人だといいますが、確かに「永遠の禁煙」と考えるから苦しくなるのです。
また、転職についても同様です。
考えても答えが出ない場合は、
「転職を考えることを保留にして1年間、精一杯今の仕事を面白くしようと頑張ってみる。
そして、1年後それでもやりがいを見出せないなら転職活動をする」
ことがお勧めです。
最も避けたいのは悶々と悩み決断も行動もできず、日々が流れていくことです。
この状態が最もストレスが大きいのです。
ステップ1 心配タイムを設ける
心配事があるときは、期限を設けて、
その間精一杯「できること」に集中してから、考えること
「夜の8~9時は徹底的に心配する時間」と決めるなど、心配事を心配する「時間帯」を設けるのも効果的。
それ以外の時間で悩んだり心配する時間が短くなる。
確かに、気づくと心配事をぐるぐる考え、「相談」という名の堂々巡りの話し合いをエンドレスにやってしまうことがあります。
「心配タイム」を作って、そこで集中して対策を考えれば、客観的に考えられそうですし、嫌なことばっかり頭にはびこらずに済みそうです。
質問:あなたの解決しない悩みや心配は何ですか?
私ならば、パソコン作業がどうしても追いつけないことかな?
う~ん、それって心配してどうなるんだろう。
その場で聞いて、頑張っていくしかないような・・・・?
そうか、心配事って考えてもどうしようもないことだったりするのかな。
ステップ2 行動に期間を設ける
なかなか行動を始められない場合は、「お試し期間」で実験してみることがおすすめ
お茶などの習い事に憧れがあるのに、なかなか始められないでいるなら、1か月だけお試しでも、まずは行動することが大事。
行動しないとわからないことを頭の中で考えているだけでは解決しません。
「1か月間だけ作動教室に通ってみる」と決め、お試し期間で実験してみましょう。
確かに、無意識のうちに「ずっとできるかな?」を考えて、腰が重くなることばかりです。
「今年限定」「あと3か月だけ」「今日だけ」と区切れば、ちょっとがんばれる気がします。
特に今の変則的な状況だと、全体を見渡してしまううちに、モチベーションが下がる一方!
そんなことでは、次に進めません。
とりあえず「期間限定」をしてみようと思います。
質問:どれくらいのお試し期間を設定しますか?
今一番の懸案事項である仕事の計画。
とりあえずこれからの1か月に対してどこまでやれるか、考えてみます。
そう思うと、肩の力が抜けます!
将来が見えないと、つい力んじゃうのかもしれません。
でも、誰にも見えない未来のようですから、とりあえず足元の石を一歩ずつ跳んで進んでいくのが正解なのかも。
がんばってみます。
今日もお疲れさまでした。
では、また。