ダイエットと食生活改善の仕方 自分のための覚書〜『スリム美人の生活習慣を真似して痩せるノート術』
せっかく自分磨きにはピッタリの時期。
これから服が軽やかに、体のラインを見せますもんね。
スリムな人の食生活を真似して、自動的にスリムになる、という本を読みました。
このコロナの時期を機会にして、食生活全般のありかたを変えたいなぁ、と思っています。
『スリム美人の食生活を真似して痩せるノート術』
1年9ヶ月でなんと35キロ痩せを実現した漫画家さんの成功へ導いたノートです。
165センチで95キロの体重があった著者は、ある日体重で便座を壊しました。
そのショックからダイエットを決断。
試行錯誤の末にたどり着いたのが、「スリム美人になったつもりダイエット」でした。
まずスリム美人のブログを覗いてみた著者。
毎日のジョギングが楽しいとか
下着を買う時にはフィッティングだとか
そうしたキラキラしたものでいっぱいでした。
(一方おデブさんのブログには、食べちゃった言い訳や、
ご褒美に食べ放題、などが多くありました。
うーん、私もありがち!)
街中でもスリム美人の行動をさり気なく観察して、書き始めたスリム美人ノート。
スリム美人さん達は、
スーパーでは、フルーツが多めだったり
居酒屋ではビールでスタートではなかったり。
スリム美人の友達に、気をつけていることを聞いてみると、
お風呂で半身浴しながら顔をオイルマッサージしているとか、
週2でホットヨガ、など。
質問してみるとおデブさんとの違いが、生活の中でいっぱい。
美人は、自然と美人なんではなく、毎日ちょっとずつ努力しているといことが、ハッキリします。
それを見た著者は、飲み会帰りのラーメンやコンビニスイーツを食べていた行動を
「スリム美人になったつもり」で変えていきます。
すると1週間で2キロも減ったのです。
ノートにスリム美人の行動をチェックして記入!
他にも、スリム美人さんについて、ご飯の食べ方やメイクや外見、姿勢や爪、歯並びやケア、ファッションなども、聞いたりして、どんどん記入。
まめに美容院に行っていたり、歯磨きがこまめなこと、明るい色の服装だったり、マニキュアがヌーディな色味だったり、と分かってきます。
自分の理想のスリム美人は?
そうなってくると、自分の中の“こうなりたいスリム美人”も見えてきます。
そこで、「スリム美人ノート」に、“理想のスリム美人”を記入。
痩せることで、性格もサッパリして、色んなことに挑戦するフットワークの軽い、明るく、親切で、目標を持った理想の自分が。
今のありのままの自分を記録して、書き出してみることに。
すると見えてきたのが、ヘアケアやスキンケア、歯の治療など、「理想のスリム美人像」の中には、今すぐできるものがいっぱいあったこと。
クリームをぬったり、ケアしていくと、確実に自分は変わっていきます。
自分の食べていたものを書き留めてみる
次の段階は、自分が食べていたもの調べ。
「そんなに食べていないのに、太っている」と思っていました。
しかし3日分を振り返ってみると、全体に量が多く、揚げ物も多く、コンビニご飯も多く、インスタント、夕食後のスナックや缶ビールの多いこと!
しかし、スリム美人さんたちとの食事会で、“我慢している”というわけではない事を発見しました。
『お腹いっぱい』をよくわかっていて、そうなったら『無理しない』。
正しい満腹感を知ることも、大切なポイントなんですね。
お守りを作る
そして、最後に『自分だけのお守り』もポイント。
1、これまでの自分がやり遂げてきた事、克服したこと
2、ダイエットに成功したらやりたい姿を雑誌から切り抜いて貼る
・こんなふうになりたい、モデル
・痩せたら着たい服 など
3、お守りを持ち歩く
・スマホでこのページを写メ
・ダイエットに挫けそうになったら見る
ご褒美を自分に与える
1キロ痩せたら、これを自分に買う!とか、どこか温泉に行く!など決める。
他の人に、やせたことに気づいてもらえるのはまだ先です。
でも、がんばりって評価されることが大事。
だから、自分でどこまで痩せたらご褒美を買う、と段階別に決めておくことが大事です。
停滞期、いまこそノートを広げるとき
体重が落ちにくくなる停滞期。
そして、付き合いでうっかりどか食いは、ダイエットをあきらめてしまう大きな壁です!
誰にでも、そんな日ってあります。
しかし、ダイエットに挫折することが、最も多い場面ですね。
そこで、このノートを見る!
頑張ってきたこと、結果を出せていた事を、思い返します。
そして、スリム美人の生活で今できることをやって、少しずつがんばっていってみるのです。
停滞期や気が緩んだ瞬間のどか食いがきっかけで、いつもやめてしまっていたダイエット。
そうしたあきらめる癖を変える。
そこにたどり着くためのノートでもあるのです。
10年後の理想自分を思い浮かべる
どか食いのショックから立ち上がった著者。
そこで、いろいろな人に聞いて、リバウンド経験者に多い事を思い出します。
それは、『目先のことに振り回されやすい』こと。
逆に、リバウンドしにくいスリム美人は、
10年後のことを考えてジョギングを続けていたり
栄養のことをべんきょうしていたり。
太っているときの著者は、鏡を見るのが嫌で、
体のことなんか気にしない食べ方をして、
健康診断も何年も行っていなかったり。
そこで、10年後の理想の自分を描いてみました。
歯が綺麗で、姿勢が良くて、貯金が増えていて、
マリンスポーツが趣味で、シンプル服が好きで、ボランティアをしている。
そんな姿を描くことで、さらに「そうなるには、どうしたらいいか?」と行動を変えていくことができたのです。
せっかく時間があるので、このノートを書いてみようと思います。
今日もお疲れさまでした。
すてきなGWを。
では、また。